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<関 西>
151 「夢分析の現代的意義を考える 川戸 圓
日時: 2011年11月20日(日) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: 京都リサーチパーク(東地区-1号館4階)AV会議室
過去三回のセミナーで読み進めて来たユングの夢についての三論文(『General Aspects of Dream Psychology』『The Practical Use of Dream-Analysis』『On the Nature of Dreams』) の日本語訳を検討しながら、ユングの夢理論のまとめをし、夢分析の現代的意義について考えます。
<過去三回のセミナー参加者を優先しますが、今回初めて参加される方には、英語三論文およびその日本語訳をお送りします。それに前もって目を通して頂いてご参加頂くことになりますので、ご了解下さい。>(領域2:夢分析)
152 「ユングの生涯を通してみた"wounded-healer"そして『超越機能』」 広瀬 隆
日時: 2011年12月4日(日) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: 京都アスニー(3階)会議室
ユング自伝に描かれているユングの内的生活以外にも,内外含めたユングの心の軌跡をたどるための資料が増えてきている。また,写真や映像も生きたユングを知る重要な手がかりである。教育分析の重要性を唱えながら,自らは教育分析家をもたず苦難の中で自らの宿命を生きたユングの生涯をあらためて見つめてみたい。そして,重要な2つの概念“wounded-healer"と「超越機能」が私たちの臨床実践に,あるいは私たち臨床家自身にもつ意味について考えてみたい。(領域1:分析心理学の基礎)
153 「未公開資料から見えてくる新しいユング像と心理学:黒の書、自伝プロトコル」 河合
俊雄
日時: 2012年1月8日(日) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: ウィングス京都 (2階) セミナー室B
『赤の書』の公刊は、一般に知られていなかったユングの世界を伝えてくれたが、それに当時の日記であった『黒の書』と、自伝のための口述筆記録という未公開資料を加えることによって、どのようなユング像が見えてくるか、さらに新しいユング心理学の可能性があるかどうかを検討したい。 (領域4:イメージ・象徴論)
154 「分析心理学とキリスト教」 樋口 和彦
日時: 2012年1月15日(日) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: AJAJ事務局
*アクセスにつきましては各参加者にメールにてお知らせしております。
ユングの分析心理学の基礎的な鍵概念を平易に解説しながら、ユング自身の思想とキリスト教信仰との関係に焦点を当てて議論をし、19世紀に至るまでの西欧宗教思想の流れをふまえながら、ユング自身の宗教的関心に光を当てて考えてみる。出来るだけ映像を使いながら多角的に討議を深めていきたいし、とかく日本人には理解が困難な超越的な人格神信仰の基本と夢分析の治療的関係にも触れてみたい。
(領域1:分析心理学の基礎)
155 <日韓共同セミナー> 「昔話にみる女性と動物:日韓の昔話から」 イ・ユギョン* ・ 豊田 園子
日時: 2012年2月5日(日) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: 京都アスニー(3階)第4研修室
今年もまた韓国の女性ユング派分析家のイ・ユギョン先生と共同で、昔話から女性のこころを考えていくセミナーをしたいと思います。4回目となる今回のテーマは、昔話に見られる女性と動物の関係性を取り上げます。動物が女性に変身する、女性が動物に変身するという話や、あるいは女性が動物に助けられるという話を取り上げていきながら、現代の女性のこころの問題を考えていければと思います。いつものように、イ・ユギョン先生が韓国の昔話を、豊田が日本の昔話を取り上げますが、そこには非常に類似したものもあれば、違うものもあるというところが、文化の差を考えさせ、興味深いものがあります。(イ・ユギョン先生のレクチャーは英語で行われ、豊田が日本語訳をします。)
(領域3:昔話・神話の心理学)
* イ・ユギョン博士は、スイスチューリッヒ大学で哲学、民俗学、心理学を学び、1995年に チューリッヒのユング研究所を卒業したユング派分析家で、現在、韓国ソウルの分析心理学センター所長をつとめ、韓国ユング研究所の教育分析家としても活躍しておられます。
156 「言語連想検査」 広瀬 隆
1回目
日時: 2011年12月11日(日) 10:00〜12:00(2時間)
場所: 京都アスニー(3階)小会議室
2回目
日時: A) 2012年 2月26日(日)10:00〜15:00 (4時間)
B) 2012年
3月11日(日)10:00〜15:00 (4時間)
場所: AJAJ事務局
*アクセスにつきましては各参加者にメールにてお知らせしております。
ユングがブルクヘルツリ病院で実験的に行った言語連想検査を振り返りながら,私たち自身も体験的に学ぶ機会をもつ。コンプレックス理論を文献的にもとらえ直し,私たちの日常の臨床活動にも役立つひとときとしたい。
1回目(2時間)に (1)言語連想の歴史をたどり,ユング理論との関連を省察し,(2)施行法と解釈のまとめを行う。
2回目(4時間)に (3)参加者が施行した言語連想検査事例を発表し,参加メンバーで討論することにする。コースの基本的な課題の1つであり,参加メンバーのすべてがレポートを提出することとする。2回目には,参加者の内から3名に発表をお願いすることとする。事例は臨床場面で施行したものが望ましく,臨床的有用性と問題点についても討論したい。他の心理査定法についても同様であるが,人前に出す必要はなくとも,自らも何らかの方法で被験者となり結果をえておくことが望ましい。
1回目に他の参加メンバーとの間で相互施行について調整する機会をもちたい。 (領域1:分析心理学の基礎)
<関 東>
251 「日本人にとっての近代意識と内省的心理療法 河合 俊雄
日時: 2011年11月6日(日) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: 全林野会館(6階)603会議室
近代意識は主体のreflectionという特徴を持っていて、神経症症状を生み出すと同時に、内省的な心理療法を可能にする。日本における典型例は対人恐怖であった。ところが近年増加している発達障害においては、自意識が偽物で、内省的な心理療法を進めるのが有効でない場合があるので、そのことも検討したい。(2時間の講義と2事例の検討。関連する事例提供を募集します)(領域5:精神医学・精神病理学)
252 「発達障害における症状形成 ―その特徴と治療―」 田中 康裕
日時: 2011年12月23日(金・祝) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: 総評会館(4階)401会議室
発達障害のクライエントは、個々のケース、そして心理療法過程の異なる位相において、様々な症状を呈する。しかし、妄想や強迫症状、さらには抑うつ等において特徴的であるように、その症状形成の在り方は、いわゆる病理や人格に根差したものではなく、心理療法を行う際には、そのような特異性への感性の鋭さが問われることになる。このセミナーでは、症状形成という観点から発達障害を捉え直してみたい(事例提供を希望する方は、事務局までお申し出ください)。
(領域6:治療論・その他の技法論)
253 「『身体とこころ』−呼吸をめぐって―」 平川明子*・ 宮野素子
日時: 2012年1月29日(日) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: 総評会館(4階)404会議室
定員: 20名
近年、医学、生理学の研究は、身体とこころの不可分の関係性をますます強調する結果となっている。めざましい進展を遂げる脳科学の研究は、私たちにとって「心身論」を最も古く、そして最も新しい関心のありかとし続けている。このセミナーでは、午前に宮野が「身体とこころ」について様々な議論を紹介し、批判、検討する。午後は、ドイツで訓練を受け呼吸法教師の資格をもつ平川明子さんをリーダーに、呼吸のワークを行う。動き易い服装で、底の平らな靴(またはソックス)で参加してください。タオル2、3枚と描画の道具をご持参ください。
(領域6:治療論・その他の技法論)
* 平川明子:Atempaedagogin/therapeutin(呼吸法教師)
254 「ギーゲリッヒを通じてユングを読み直す 猪股 剛
日時: 2012年2月12日(日) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: 総評会館(4階)404会議室
ヴォルフガング・ギーゲリッヒは数多くの著作を世に送り出しているが、そのどれもがユングの思索との真の対話から成り立っている。ユングの問題点を問い直し、ユング心理学を批判することもあるが、基本的にどの著作でもユングに帰り、ユングの思索を通じて心理学そのものを問い直し、心理療法そのものを深化させていく作業を行っている。今回のセミナーでは、「個性化」や「アニマ・アニムス」や「錬金術」や「神話」などのユングの鍵概念を、ギーゲリッヒを読むことを通じて理解し直す作業をしたい。一見、非論理的に見えるユングの著作がギーゲリッヒを通じて読み直すことで論理的に理解し直せることを見いだしていこうと思う。
(後半は事例検討をしたいと思うので、事例発表希望の方は事務局までご連絡ください)
(領域1:分析心理学の基礎)
255 「『青い光』 ― グリム童話を読む ―」 足立 正道
日時: 2012年3月18日(日) 10:00〜17:00(全6時間)
場所: 総評会館(2階)205会議室
分析心理学において、なぜ「おとぎばなし」は大切にされるのか?その「解釈」とは一体何を意味するのか?実際の我々の心理臨床とどのように関係するのか?などの問題を吟味する。そして、今回はグリム童話から「青い光」の物語を中心に取り上げ、その実際の解釈の試みを通して理解を深める。後半には事例検討を行う。 事例発表希望者には事務局に問い合わせ願いたい。
(領域3:昔話・神話の心理学)

関西: 京都テルサ | ウィングス京都 | 京都アスニー | キャンパスプラザ京都 | 京都リサーチパーク
関東: 総評会館 | 全林野会館
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注) |
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特に人数指定のないセミナーの定員は40名となっています。 |
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参加費は、1セミナーにつき候補生・聴講生¥15,750-、登録会員¥18,900-となります。 |
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本研究所では、開催されるセミナーに以下の6つの領域を設けており、各セミナーの紹介文の末尾の(カッコ)内に示しています。
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領域1. 分析心理学の基礎
領域2. 夢分析
領域3. 昔話・神話の心理学(文化人類学・宗教学等も含む)
領域4. イメージ・象徴論(イメージ技法論も含む)
領域5. 精神医学・精神病理学
領域6. 治療論・その他の技法論 |
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本研究所で開催されるセミナー・GSVはすべて、日本臨床心理士資格認定協会に研修機会として申請されます。
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