日本ユング派分析家協会
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2015年度冬学期 学期登録締切2016年8月31日(水)


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詳細はこちらをご覧ください。 ⇒ 基礎コース


| セミナー  <2016年 冬 ( 関西 ・ 関東 )>・<2017年 夏 ( 関西 ・ 関東 )> |
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| 研 修 会 <2016年度 第6回研修会> |

セミナー
・ 名前に「*」があるのは外部講師、それ以外は日本ユング派分析家協会会員です。

  2016年度冬学期
<関 西>
151 「心理療法における夢と夢の解釈: ギーゲリッヒ夢セミナー」 猪股 剛
日時: 2016年11月20日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 京都テルサ(東館2階)研修室

今回は夢とその解釈を実践的に検討したいと思います。まずユングとギーゲリッヒの夢分析の方法と実践を概観します。その後、ベルリンのギーゲリッヒ夢セミナーで事例を発表された山下竜一(上智大学博士課程)さんが同じ事例を日本語で発表し、まずは事例経過を中心とした検討を行います。それから更に、その事例を夢を中心に検討したギーゲリッヒの夢セミナーの英語逐語記録を参加者に示しながら、セミナーの音源を再生し、クライアントの夢とギーゲリッヒの夢解釈を一つ一つ丁寧に再読していきます。
夢も夢の解釈も、ある時と場での一回性のものですが、ユングが「赤の書」で繰り返し試みたように、それを再検討することであらたな時と場において出会いが生まれ、あらたな生命が動き出します。このセミナーでは、そのような臨床的な「体験と記録と検討のウロボロス」に入り込んで、夢と夢解釈の本質に近づいていきたいと思います。
(領域2:夢分析)

152 「老年期のこころ」 竹中星郎*・桝藏美智子
日時: 2016年12月11日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 京都テルサ(東館3階)A会議室

老年期精神医学の分野でご活躍の竹中星郎先生をお迎えし、「老いとは反抗と諦念の弁証法的過程」と論じたジャン・アメリイの『老化論』(法政大学出版局、1977)をベースに"老いを生きるとは"を考えます。そのうえで、一休宗純のいきざまについてお話します(竹中)。ほかに、ピカソの老年期の絵やエピソードなどをふまえ、老年期における心身の変化と個性化について検討していきます(桝蔵)。
*老年期にまつわる事例を募集いたします。ご希望の方は事務局まで。
 (領域5:精神医学・精神病理学)

153 「発達の『非定型化』と心理療法」 河合 俊雄
日時: 2017年1月22日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 京都テルサ(東館1階)第9会議室

2000年以降、発達障害のクライエントが非常に増えているが、近年においては、典型的な発達障害の事例は減りつつあるように思われる。しかし旧来の見立てが当てはまるのではなくて、何らかの発達的な脆弱性は認められることが多い。このようなあり方を「発達の非定型化」と名づけ、どのような背景から発達の非定型化が生じているのか、また発達障害や通常の神経症や境界例とはどのような点が異なるのか、さらには心理療法的にはどのようなアプローチが考えられるのかを解説し、最後に事例を検討したい。(このセミナー趣旨に沿った事例提供を募ります。)
(領域6:治療論・その他の技法論)

参考文献 : 河合俊雄・田中康裕編『発達の「非定型化」と心理療法』創元社(近刊)

154 「個性化の過程からみる親面接」 山口 素子    開催中止となりました
日時: 2017年1月29日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 京都テルサ(東館1階)第9会議室

親面接は、子供の問題の解決のために来談した親との面接であり、そこに焦点が当たる。しかし親Thの視線が子供だけに集中すると、親が子供をよくするための道具的な位置づけになってしまう危険性をはらむ。かといって、親面接も親の個人面接なのだという意識が強すぎると、子供の話題を変に忌避してしまったりもする。
親面接においては、子供を持つ親という側面を含んだ「親個人の個性化の一過程」として親面接をとらえ、その大きな枠組みの中で、場面場面に応じて、子供の話題、親としての在り方、親以外の個人としての話題等について柔軟に取り上げる方法が、一見遠回りのようでいて、最終的には子供の変容にもつながるように思われる。
このような観点から親面接を取り上げたい。
*親面接の事例を募集します。
(領域6:治療論・その他の技法論)

155 「メンタライゼーションの視点から見た夢・イメージ療法」 広瀬 隆
日時: 2017年3月19日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 京都テルサ(東館2階)研修室

パーソナリティー障害や発達障害の文脈で用いられるアタッチメント理論や心の理論は、近年メンタライゼーションの視点として発展し、今後臨床活動に大きな影響を与えそうです。夢やイメージを明示的にはとらえられない黙示的な答えのない表現だと考えてみましょう。すると、心理療法は、セラピストが解釈を一方的に施す場ではなく、相互にメンタライズを促進する過程と考えることができます。このセミナーでは、まずメンタライゼーションについて概観し、それを実際場面に適用するための視点をえます。次に夢やイメージ、Cl.-Th.関係を素材としたヴィネットを使って、ユング派的な土俵でどうメンタライジングを生かすかについて考えてみます。
(領域6:治療論・その他の技法論)

156 「ユング心理学と、神経症、人格障害について」 北口 雄一
日時: 2017年3月26日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 京都
会場: 京都テルサ(東館1階)第6&7会議室

ユング心理学には、元々、神経症と人格障害とを分ける術語がないが、ユング心理学は、では神経症や人格障害といった心のテーマに、どのような見方とともに関わってきたのだろうか。一なる世界、対の弁証法などの、ユング心理学を特徴づける言葉から、神経症や人格障害の水準にあるクライエントとの心理療法について、具体的な例とともに振り返りたい。
事例を提供していただける方がおられましたら、事務局にお伝えください。
(領域1:分析心理学の基礎)

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<関 東>
251 「言語連想検査 解説と実習」 宮野 素子
日時: 2016年10月23日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(2階)205会議室

コンプレックス、さらにはその後のユング心理学の根幹となる概念である元型の理解にとって、言語連想検査から得られたデータ解釈のプロセスを学ぶことは極めて重要とされている。今回は、言語連想検査の構造と得られたデータの分析と解釈について解説し、最終的にどのような形でレポートとしてまとめるのかを提示する。受講前に関連する参考書に目を通しておいてください。
(領域1:分析心理学の基礎)

252 「ユング心理学における占星術と夢: その理論と実際」 鏡リュウジ*・河合俊雄
日時: 2016年11月6日(日)  10:00〜17:00 (6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(2階)203会議室

ユングは、象徴論、共時性などの様々なコンテクストで占星術に興味を持っていた。他方でユングの方法論は夢であったと言える。このセミナーでは、鏡が占星術について、河合が夢についてそれぞれの理論と実際を解説し、互いに議論したい。その後ユング『心理学と錬金術』におけるパウリの夢を例にとって、両方のアプローチを比較して扱い、最後に、「数行の概要、生年月日、中心的な夢1つ(あるいは2つ)とそれをみた日時」のいくつかの事例について、占星術、夢分析の立場からどのように考えられるのかを検討し、議論したい。(上記の内容でいくつか材料提供を希望します。配布資料には、生年月日が含まれないように、こちらで編集します。)
(領域4:イメージ・象徴論)

253 「人類学と心理学から見た女性性のイメージ-アートと心理療法の対話D-」 石倉敏明*・猪股 剛
日時: 2016年12月4日(日) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(4階)404会議室

「アートと心理療法の対話」も5回目を迎えます。今回は、秋田公立美術大学でアートや民俗や神話など多層的なリアリティを交えて活躍されている人類学者の石倉敏明さんをお迎えして、人類学の中に現れる女性の姿についてお話をうかがいたいと思います。また、それへの返答として、猪股がユング心理学のアニマ概念について紹介して、対話を深めていきます。
河合隼雄が女性の目で昔話を見たように、ユングがアニマと呼んで魂と関わったように、ユング心理学は表層に現れてこないものと女性の力を借りて関わり続けてきました。そうして、それは今でもシステムに回収されることのない魂の運動を続けています。今回は女性像/アニマ像に深く寄り添いながら、魂の運動/臨床について参加者と共に考えてみたいと思います。(後半二時間は事例検討にあてたいと思います。事例発表を希望される方は事務局までお申し出ください)。
(領域3:昔話・神話の心理学)

*石倉敏明 : 秋田公立美術大学・人類学者

254 「心理療法の未来 ― その自己展開と終焉」 田中 康裕
日時: 2016年12月23日(金・祝) 10:00〜17:00 (全6時間)
場所: 東京
会場: 連合会館(4階)401会議室

このセミナーでは、『心理療法の未来』(拙著、近刊予定)の草稿をベースに、ヒステリーから境界例、解離性障害、そして発達障害と、その対象によって自己を改訂してきた心理療法が果たしてどこへ向かうのか、その自己展開と終焉について論じる。今日の心理学を取り巻く学問的状況を一瞥するだけでも、人間のこころや意識に関する研究の主たるフィールドはもはや心理学ではありえず、脳科学や遺伝子学であることは明らかだろう。このような現状のなか、われわれはいかにして「心理療法の未来」を、あるいは、どのような「心理療法の未来」を思い描くことができるのか、今昔の様々の病態の臨床素材も交えつつ、具体的に考えてみたい(事例を募集します。事例提供を希望する方は、事務局まで申し出てください)。 
(領域1:分析心理学の基礎)

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会場アクセス
関西: 京都テルサ | ウィングス京都 | 京都アスニー | キャンパスプラザ京都 | 京都リサーチパーク | コープイン京都
関東: 連合会館(旧・総評会館) | 星陵会館 | 林野会館 | 芝浦港南区民センター

注) 特に人数指定のないセミナーの定員は40名となっています。
    参加費は、1セミナーにつき候補生・聴講生¥16,200-、登録会員¥19,440-となります。(いずれも8%消費税込)
    本研究所では、開催されるセミナーに以下の6つの領域を設けており、各セミナーの紹介文の末尾の(カッコ)内に示しています。

領域1. 分析心理学の基礎
領域2. 夢分析
領域3. 昔話・神話の心理学(文化人類学・宗教学等も含む)
領域4. イメージ・象徴論(イメージ技法論も含む)
領域5. 精神医学・精神病理学
領域6. 治療論・その他の技法論

   

本研究所で開催されるセミナー・GSVはすべて、日本臨床心理士資格認定協会に研修機会として申請されます。

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